コロナワクチンを受けない人達、その理由に興味あり

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メリットしかなさそうに思えるワクチン接種

あえてワクチンを受けない人がいるようだ。摂取した人たちの死亡率は圧倒的に低いことがわかっているし、ワクチンパスポートがあれば、旅行やお店での食事など、行動が自由になる権利を得られるかもしれないのに、それを放棄する人達。

コロナはどんどん変異しているので、これから先も数か月おきに打つ可能性も出てるし、ワクチンはより身近な存在になっていきそう。新しいワクチンがでるたびに、新しい感染リスクに無防備でいるつもりなの?

社会的にも意味があります。特定の職種では摂取していない人はそこで働くことさえできないなど、ネガティブな扱いを受ける傾向にあります。それで差別されることにも平気でいられるの?

ワクチンを受ければ重症化しない、行動が受けない人より自由になる、タダで受けられる、これだけメリットがある。それでも受けない人の理由について考察してみました。

事実としてアメリカではかなりの数、打つのを嫌がる人達がいる

多くの理由は、ワクチンを打ったあとの副作用が怖い、長期的に出るネガティブな影響が怖いということらしいです。

確かに、モデルナのワクチンは2回めで発熱する人が多く、一時的に苦しんでいる人達もいるので、そういった情報から、打たない人がいることはわかります。あと過去に、医療問題などで、実際にそういう事例があったということもあるでしょう。

でもそこは今回と過去が同じかどうかの判断になるわけで、結局、自分で情報を取りにいって、自分で判断するしかありません。自分で判断が難しければ、信用できる人を見つけてその人の話を聞くのがよいです。

それでも打たないなら、その人の信念の問題なのだろうけど、情報が足りないだけで、そういう判断になっている場合もそれなりにあるだろうから、情報の選択をいまひとつ見直してほしいです。

打った人のほうが重症化しにくい、かかっても入院は困難

ワクチンは打ったほうが重症化しにくく、死亡率が明らかに小さいことが、はっきりと確認されています。

そして現実問題としては、「コロナにかかって具合が悪くなっても、今では入院は困難」自宅で家族への感染を気にしつつ療養するしかないのです。

入院もできないので、死ななくても、重症化したときの苦しさはかなりのものと推測できますが、これらのリスクはワクチン接種を通じて、ある程度コントロールできるんですよね。

それでも打たない理由とはなんなのでしょう。素直に不思議です。

ワクチンを打って発熱するのは、ちょっと嫌だと思うけど、「体が新しい抗体を作る過程で発熱してしまうなら、それくらいコロナが手強い」とも解釈できる。ポジティブな捉え方もできると主張したい。

デメリットを冷静にきちんと考えて、それでも打たないならそれはそれでスゴイかもしれません。

経験的には、同じ情報があっても捉え方は人それぞれ

経験的には、自分が「これはぜったい!」と思っても、逆に思うひとはそれなりにいたし、数字で判断しない人、感性、感覚、感情で動くひとは沢山見てきました。基本はその人の自由。

世の中がそうなっててバランスがとれている部分もあります。ただ明らかにバイアスのかかった情報によって、ワクチンを打たないって人がいるなら、話は違うと思うんですよ。

マスコミの報道は、新規感染者がこんなに増えている、ワクチン打っても感染する人がいるなど、とかくネガティブなものが多い。でも一番大事な情報はワクチンを打った人の死亡率が圧倒的に低いということです。

そして社会的にもそれがコンセンサスになっている。なのでワクチンの強制摂取が定めらている職業や、ワクチンパスポートというものができる。でもこういう重要な情報はそれほどピックアップされないことが多い。

情報ソースをきちんと選ばないと、質の悪い情報をつかまされるのですよ。テレビ要注意! それで損するのは自分だから、きちんとした情報を取りにいく貪欲さみたいなものがもっと広がればいいと思うんですよね。

そしてmRnaワクチンの価値

個人的にはこの技術がものスゴイという事を一番に伝えたい。

「mRnaワクチンと、従来の技術でできたワクチンとの違いがよく知れわたっていない」ということもあると思う。1990年代、インターネットをスゴイって思う人が少なかったのと似ているような気がする。

mRnaで開発されたワクチンは、「ウイルスをDNA解析したあとに、その解析に応じてデザインされて作られたもの」言い換えると「デジタル技術の究極的な発展によって作られたもの」。

「医療世界に完全デジタルな技術が入り込んだ画期的な医薬品」、つまり歴史的に画期的なもので、mRna以外で開発された他のワクチンに比べてもそのききめの優位性は明らかになっている。事実としもスゴイ。

ガンでもなんでも、DNAは解析できて、それを防止するタンパク質の構造さえ解明されれば、DNAプリンタでRNAを作成して、人工的に体内に好ましいタンパク質を作成することができる。

この技術はこれからインフルエンザやガンなどいろいろなものに使われていくのです。ワクチンを受けないというのはある意味、将来の最新治療の選択肢を否定しているようなものなのだ。

たぶん、そこらへんの情報がかなり届きにくくなっているということもあるだろう。スゴイものほど、すぐには理解されない。

自分としては、mRnaベースのワクチンはコロナがあったらこそブレークスルーして、広まった技術だと確信しているので、ワクチンを受けない選択肢はまったくないのです。

それで体調悪くなる可能性はあって、そうなっても運が悪かったくらいしか思いません。そういうもんですよ。単に低い確率側の人になってしまったということです。

まとめ

勘違いかもしれませんが、数字と科学を基準に考えると、打たない理由を探すのは難しいですね。自分が収集した情報では、事故が怖くて飛行機に乗らないようなもの。

情報ソースをそれなりに選んで、メリットとデメリットをきちんと抑えて、それぞれが決断できることを願います。