文系はAI向き!

AIネタ

AIというと、理系の人が優位だというイメージがありませんか?
違うんです!
どちらかというと文系の人のほうが有利なんです。

オプション理論の反省

約30年前、金融工学を活用する部署に配属されていた私は、その頃まだ珍しかったオプション理論に関する論文や、本をそれなりに読んで勉強していました。

オプション理論を知ってるので、オプションができる部署に行けば、儲けられるはずと単純に考えていた私は、為替のディーリングセクションに希望を出し続けました。

数年後にやっと為替ディーリング部署に転勤になれた私は、ディーリング部門の中では一番オプション理論に詳しいはずだと思い、率先して通貨オプションでポジションを作りました。儲ける気満々でしたが・・・

結論を言えば、理論は知らないけど、すぐに使い方を覚えた文系の先輩のほうが、格段にスマートに儲けていたのです。ショックでした。なぜかと言うと

  • オプションを使うのに、理論を知る必要はなかった。
  • オプション理論より、相場観のほうが圧倒的に重要だった。
  • 理論は知らなくても、感覚的に理解できる人のほうが有利だった。
  • 部署のオプション管理用のエクセルシートを作る時だけは役に立った。

というおちでした。

AIも結局一緒

AIもディープラーニングなどの理論はあるのですが、結局はなぜかうまく答えが出せるブラックボックスという要素が大きいと思います。

黒魔術などと言う人がいるくらいです。

うまく使う人のほうが、直接的なメリットが多いのです、為替ディーラの時に先輩に教えてもらったので、よくわかります

  • 翻訳ソフトをシチュエーションに応じてスマートに使う
  • SiriやArexaをライフスタイルに組み込んでいる
  • 音声認識を十分に使って高速に文章入力ができている
  • 画像合成ソフトを使ってお気に入りのアイドルを自分で作っている

などができる人は、使う側サイドの情報価値をたくさん持っています。

うまくプレゼンできれば、きっと人気者になれるでしょうし、ビジネスにも直接つながるでしょう。

AIは大きなマーケットを作っている

と考えることが大事だと思うのです。

理論を開発されている人達も、言語系、文章系、需要予測系いろいろなジャンルがあります。

使い方に対しても、ドコモのタクシーのAI需要予想システムを使う運転手の方々や、AIで精巧な画像を作られる方々などAIを誰よりも使えている人達。

AIを学びたい人に、手を差し伸べる教育系の人達

危険なAIを取り締まる人達

など、とにかく新しい仕事が沢山できているのです。その中から、自分にできそうなものや、子供に教えてあげられるものあると思うのです。

世の中を泳いでいける感覚のある人

そんな人が、うまくAIを活用して、楽しみながら、幸せになれるんじゃないかと思います。

私は理系なんですが、ディーリングがうまくて、オプションでいつも儲けていた文系の先輩の事を思うと

行動力と感覚的に学習できる文系の人にとって、もっとも恩恵うけられるのがAIだと思うんですよね!